おはこん!シルトです!
今回は榎本快晴著「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻」を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます!
この小説はギャグ系のストーリーでした。
久々にギャグ系を読んだので面白かったですね!
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻のあらすじ
「どうぞ私をお召し上がりください邪電機」
「そう言われても困るのう。わし草食なんだけど」
突如現れた少女に、ドラゴンは困惑していた。
少女の魂と引き換えに、魔王を討つ手助けを…って言われてもただの人畜無害な草食ドラゴンなんじゃが?!
しかも生贄を村に帰す為についた適当な嘘のせいで、少女がありもしない”邪竜の魔力”を発動し!?
邪竜(認定された無害な草食ドラゴン) と勘違い少女の、「魔王討伐の旅」始まる!?
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻のネタバレ感想
それではここから「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻」のネタバレ感想を書いていきます!
勘違い系のギャグストーリーで、邪竜と間違えられてる草食ドラゴンと生贄の少女のやり取りが見どころですね!
※以下齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻のネタバレが含まれますのでご注意ください。
草食ドラゴンの気苦労とツッコミ
簡単にストーリーを説明すると、草食ドラゴンのところに生贄の少女「レーコ」がやってきまして、生贄になる代わりに魔王を倒すために協力して欲しいというのですが…
魂を少しだけ食べたと嘘をついたら、まさかのありもしない邪竜の力を本人の才能だけで解放してしまいまして、草食ドラゴンの眷属になりそこから草食ドラゴンの気苦労が始まります。
草食ドラゴン自体はかなり無力なのですが、レーコはドラゴンから力を得たと信じ込んで獣を殲滅したり千里眼とか使ったり…
そのレーコの力のせいで、草食ドラゴンは邪竜と間違えられたりして気苦労をします。
なんなら言うなと約束したのにレーコ自体が邪竜様とか言うので周りから、警戒されて草食ドラゴンは「わざとやってない?」とツッコミしたりと。
そういう感じのやり取りがメインです!
草食ドラゴンが可哀想だという思いもあるけど、このやりとりがボケとツッコミみたいな感じになってるので面白いですね!
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レーコが強すぎるからこその魔物の心配
レーコを襲おうとする魔物がいたのですが、レーコは先ほどに書いたように強すぎます。
しかし…草食ドラゴンが邪竜ではないと知っているキャラも何名かいまして、それらから逆に魔物が心配されます(笑)
魔物に言うセリフこれですからね!
「やめるんじゃ!わしの見立てではお主は「とんでもなく強い魔物」に過ぎん。その子は…もっとよく分からなくて得体の知れない何かじゃ!」
P.247 6行目
レーコを心配するならまだわかるけど、魔物を心配するってそうそう無いよ!?(笑)
多分魔物の本体が出てきて5ページで斃された気がしますね。
こういうギャグ系無双私好きです!
勘違いがなくなるとレーコが邪竜になる
レーコは確かに強い魔力を持っていますが、ただあまりにも強すぎる分まだ少女なので制御が効かなくなることがあります。
そして仮に邪竜じゃないとバレると、失望して恐らくレーコは暴走して邪竜になってしまうので、レーコを置いて草食ドラゴンは逃げられません。
なので草食ドラゴンは爆弾を抱えてる感じです!
最初は邪竜だという勘違いを払いたくてゆっくり過ごしたかったのに、今となってはそんなことしたら世界崩壊しますからね…
望んでたことと真逆のことをやらないといけないという…!
これからもどうやって無力な草食ドラゴンが、邪竜だとレーコに信じ込ませ続けて共に過ごすかっていうのがヒヤヒヤもしますが楽しみですね!
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻ネタバレ感想まとめ
ここまで齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定1巻のネタバレ感想を書いてきました!
草食ドラゴンとレーコとやり取りがツッコミとボケ(本人は真面目)的な感じで成り立ってまして面白かったですね!
本当草食ドラゴンの言っている事の意図を勘違いして捉えて、そのレーコの勘違いっぷりが凄くて良い!!
また、レーコが終盤に少し暴走しましたので、ほんのちょっとだけヒヤヒヤもしました。
他にも草食ドラゴンとレーコ以外のキャラもいまして、それらのキャラも二重人格だったり性格に癖があるのが良かったですね!
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定2巻のネタバレ感想はこちら!
- 角川スニーカー文庫(齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定)
それでは!
最後まで読んでいただきありがとうございました!