おはこん!シルトです!
今回は月夜涙著「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する4巻」(略称:暗殺貴族)を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます!
4巻では3巻で何故監視などもいないのに魔族を倒したことが分かったのか、そして蛇の魔族ミーナの目的などの謎が明らかになってきます!
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)3巻のネタバレ感想はこちら!
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)4巻のあらすじ
兜蟲の魔族討伐後国のトップクラスの使い手が迎えに来て、ルーグ達は王都へ向かっていた。
そして使い手から巫女のアラム・カルラが聖域で待っていることを伝えられる。
聖域に行きアラム・カルラと出会い、そこには魔族を模した計8体の像があった。
この像は魔族の命とリンクしており、殺された魔族は赤く発光する。
アラム・カルラから「あなたたちの仕事は残り6体の魔族を倒すこと。そして、魔族が行おうとしている、魔王復活を阻止すること」と言われ、ルーグは思う…エポナは女神の見た未来では魔王を殺してからおかしくなり、魔王復活は確定した未来。
しかし…未来が決まっているのならこの世界に来た意味がない。ぎりぎりまであがこうと…
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)4巻のネタバレ感想
それではここから「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する4巻」のネタバレ感想を書いていきます!
ネヴァンというキャラが出てくるのですが、疑い深く読みすぎてるのかなんか怪しいんですよね…
※以下世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)4巻のネタバレが含まれますのでご注意ください。
ルーグの冷たい優しさ
4巻ではルーグの同級生のノイシュと再会します。
ノイシュはアウグイド騎士団を結成しており、それをルーグに紹介して魔族を倒すために共闘しようと誘うのですが…
ルーグはそれに対し「必要ない。俺たちと魔族の戦いに首を突っ込まないでくれ。邪魔だ」と…
さらに追い打ちをかけるように「魔族を前にして、お前達を守りながら戦う余裕ない」
確かに魔族の強さは薬使ってリミッター外したり、ルーグのスキルをコピーしたタルトでも苦戦するレベルですけど、もうちょっと言い方なかったのかな?
まぁ魔族との戦いを避けて死なせないために言っているので、このくらい厳しく言わないとダメかもしれませんけど、うーん…冷たい優しさ…
しかも、結局はその言葉で自己否定感、嫉妬からかノイシュは闇堕ちして恐らく魔族からであろう力をもらってますから…
ルーグは自己否定感とか嫉妬とかという感情の恐ろしさを知らずに、冷たくあしらったのがまずかったですね。
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ネヴァンの正体はミーナの可能性
ネヴァンというローマルング公爵家の令嬢が出てきます。
ちなみにローマルング公爵家はトウアハーデ家の上司的な存在ですね。
このネヴァンという人…もしかしたら蛇魔族のミーナではないかと睨んでいるんですよね。
というのも、ネヴァンはノイシュを冷たくあしらった時は、変装して騎士に紛れ込んでいたと言っていたのですが、ただそこにミーナもいたんですよね。
さらに、魔族をどう倒したのか気になる、そして新たな魔族との戦いで強引ではないですが、犠牲が出やすい作戦を自然と提案してきます。
倒した方法を知りたいのはもちろん、恐らく犠牲の出やすい作戦を提案するのは魔王を復活させるための生命の実を作るためと。
そして同時にはネヴァンとミーナは出てこない…
これはネヴァン=ミーナ説濃厚ですよ!
しかもルーグは普通にネヴァンを仲間にしまして、もし本当にミーナだとしたら色々と作戦や技術を見せたりしてるのでかなり不利になってきますよ…
ただルーグなら仕草とかで気付きそうな感じですが…どうなんでしょう。
闇堕ちしたノイシュの哀れさ…
新たな獅子の魔族ライオゲルとの戦いでリミッター解除したタルトでもギリギリでかなり不利になってましたが、そこでミーナに闇堕ちさせられたノイシュが出てきます。
闇堕ちしたノイシュは単純に強化というより、強力な魔剣を操れるように改造された感じですね。
しかしノイシュは力を制御できておらず、動きが単調になっているという…
そして学習能力か高い獅子の魔族ライオゲルは、少しずつ優位になっていきます。
ただ最終的にはルーグとノイシュは共闘して、獅子の魔族を倒すのですが。
これ言うのはなんですが、ミーナに改造されて人間をやめても一人では魔族には敵わないと…なんか哀れ…
ただ元々はルーグが冷たくあしらったせいでもある気もしますが。
この失敗を糧にとまでは言いませんが、とりあえず言い方は考えてほしいかなと。
読んでるこっちもあまり気持ち良くないので(苦笑)
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)4巻のネタバレ感想まとめ
それではここまで世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)4巻のネタバレ感想を書いてきました!
3巻の謎はまぁまぁ解けましたけど、まだミーナの正体、世界のルールとはなんなのかとかはまだ未解決ですね。
あと3巻の感想で女神がルール作って異世界に転生させて遊んでるだけじゃと思ってましたが、実はルーグ以外に何人か異世界に転生させており全滅と…
そしてルーグに希望を託す的なことを言ってたので、ここまでするってことは女神は遊んでないってことですね。
女神様疑ってすいません…
また、あとがきをみると5巻では魔王、魔族以外の別種の脅威が襲ってくるみたいなので、別種の脅威とはなんなのか気になりますね!
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)5巻のネタバレ感想はこちら!
- 角川スニーカー文庫(世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する4)
それでは!
最後まで読んでいただきありがとうございました!]]>