やっシル〜!シルトです!
今回はじゃき著「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻」を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます!
この最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従えるはですね、簡単に言うとクランを設立し最強を目指すというものなのですが…
まぁ主人公が目的のためなら手段は選ばないという意味で、良くも悪くも超まっすぐ!
最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻のあらすじ
英雄であった祖父に憧れ、最強の探索者を(シーカー)目指すノエル。
しかし、ノエルの職能は支援職で戦闘では最弱の【話術士】。
それでもノエルは最弱の職能でも祖父から継いだ戦闘技術を使いこなし…
ノエルは祖父の遺志を継ぎ最強を目指すと心に決め、クランを設立し強き仲間を集め指揮者として探索者として最強へと上り詰めていくのだった。
最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻のネタバレ感想
それではここから「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻」のネタバレ感想を書いていきます!
今回の感想はストーリーもそうですが、主人公に重点を置いて書いていこうかなとは思います!
まだ話始まったばかりですしなにより…
主人公のインパクトがすごい!!
※以下最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻のネタバレが含まれますのでご注意ください。
裏切り者は容赦せず使える者は生かす
この最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従えるの主人公のノエルは、祖父に憧れて最強を目指す話なのですが…
そのためにはクランを設立し仲間を増やしたり、受注できる依頼を増やしたりしなければならない。
そのクラン設立の話をしている時にパーティにはノエル含む4人仲間がいたのですか…
その内2人がパーティの金を奪って裏切るんですよね。
普通なら泣き寝入りとか制裁ですが…
まぁこのノエル…泣き寝入りなんてしない。
しかも制裁どころの話ではない…!!
まずは懸賞金をかけ他のパーティ達に探してもらいます。
そして見つけたらなんと…
奴隷商を連れてきて元仲間を奴隷として売って、その奴隷としての売上で金は返してもらうという…
元仲間だとしても容赦はしない…!
また別のパターンだと盗賊の討伐の依頼人が、ノエル達を騙して毒殺しようとしたところ…
ノエルはそれに気づき依頼人に対して片目を奪いつつ有金全て貰うと…
善悪の区別はあるにしろ、裏切り者とかには全く容赦はないと。
ただ…!凄く使える情報屋のロキというキャラがノエルを裏切るシーンがあるですが、そこは今後のためにも生かしておいて次の依頼はタダでという交渉をして済むと。
なので、使える者は生かしておき、裏切り者は殺めるといった感じで、王道とはまた違う方向でまっすぐな性格ですね!!
ただ好き嫌い分かれそうですが、個人的としてはノエルだけだったら嫌いですが、他の仲間キャラが中和してくれてるから好きですね!
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強いけど強くないノエルが良い
この最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従えるの世界は、生まれつきの職が色々とありまして、祖父はその中でも最強クラスでしたがノエルは残念ながら最弱の【話術士】…
話術士の特徴を簡単にいうと、自分からの攻撃はほぼできず自分へのバフ(支援)もかけれない。
ただその分仲間への支援へ特化しているというものですね。
しかし最強クラスの祖父からの教えがあって、技術面ではかなり強いです!!
ただ逆にいうと職が弱いせいで、祖父のような最強にはなれないと…
でも、この差がまた良いんですよね!
話術士は1人では完全には活かせず、仲間がいるからこそ真価を発揮することができる!
また、話術士っていう職の名には負けない、ノエルにはトーク力やカリスマ性があり少しずつ仲間を惹きつけられそうですし!
最強という至高の目的のために…
ノエルは最強のクランを目指してますが、話術士なのもありやっぱ1人だと無理だと。
そうなってくると仲間が必ず必要でして…
1人はアルマという伝説の暗殺者の後継者。
そして2人目は元々は闘う奴隷として生きてきた双剣使い(正確には刀剣士という職)のコウガ。
そのコウガは3回かな?ノエルと対峙し、少しずつコウガはノエルの強さに惹かれていくんですよね。
戦力的にはやはり職もこともありノエルよりは上なのですが、3回目の戦いではノエルが観察して、相手を見極めたのか分かりませんが技術的に有利になり勝利を掴みます。
ちなみにこの時アルバートというヤクザの組長に奴隷権は握られているのですが、そのアルバートはノエルが仕込んだ仲間の裏切りによって倒され、コウガの奴隷権はノエルのものに。
しかし、ノエルは奴隷権はいらないと捨てまして、コウガは自由になるのですがノエルは自身の今の目的、そしてそれには猛る狼が必要と言いコウガに問います。
「おまえは痩せたい野良犬か?それとも猛る狼か?」
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もちろんコウガは猛る狼と答え、ノエルの仲間になると!
最初はノエルはコウガのことを殺めようとしてましたが…
次第にコウガの漢らしさもありますし、まぁ1番は最強になるために使えるってことで生かしたんでしょうね!
利用価値のあるものは生かすスタイルで、最強の探索者(シーカー)目指すと…!!
かなりドライだけどそれはそれで良い!
単体だけだとちょっとキツイけど、仲間がそれを中和してくれるし!
最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻のネタバレ感想まとめ
ここまで最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える1巻のネタバレ感想を書いてきました!
最初はかなり性格が酷いというかドライ過ぎてキツかったのですが、子供相手には少なからず情はあるので(とはいえその親が裏切ったら親の片目を奪うんだけど…)あくまでも悪には容赦しないスタンス!
まぁやりすぎな面もあって好き嫌い分かれそうですけどね。
あとノエルとストーリーの内容から脱線しますが…
アルマのことスッゴイ大好き!!
どういうのところが好きなのかは言わないでおきますが…!!
さて2巻は新しく3人目の仲間が増える感じの終わり方だったので楽しみです!
- オーバーラップ文庫(最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 1)
それでは!
最後まで読んでくれてありルト!