探偵はもう、死んでいる。(たんもし)6巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
6巻のあらすじ
シエスタを眠らせた後君塚、夏凪、斎川、シャルの4人はシンガポールに向った。
そこで4人は適当な会話を交わしており、斎川は「そういえば、どんな子どもだったんですか。君塚さんって」と聞き、他の2人も過去の君塚に興味を持っている。
そして君塚は数年前の過去を一つ一つ語っていく…
また日本では…
シエスタが眠っており、シエスタの姿をしているメイド姿のアンドロイドの「ノーチェス」が様子を見ていた。
そしてノーチェスは調律者で発明家の役割を持つスティーブンを通して、シエスタから託された手記を手に取り…
手記は4年前のある日付から始まっており探偵の秘密の物語を探っていく…
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6巻のネタバレ感想
ここで言う詐欺師は調律者とかではなく、騙してきたっていう意味です。
君塚パートとシエスタパートがあるのですが、まるで語りが繋がっているように交互に語り手が変わり話が進みます。
そう「まるで繋がっているように」…
途中までは繋がっているように見えて実際は1年差があるんですよ!
というのも君塚側はダニーという師匠みたいな存在でダニーの存在を隠すように動き、シエスタ側は上からの指示でダニーの存在を調べろと言われ白銀月華として動いています。
そして君塚側の語りではまだダニーは生きていて、シエスタ側の語り…君塚の語りより1年後は亡くなっていると。
これ君塚からダニーは既に死んでいるって言われるまで気づかなかったですね…騙されてた!
まぁただホテルに2人で泊まっているシーンがあり、急に語り手が変わると1人になったのでこの違和感で気づくべきだったかも…!
君塚にダニーから「その厄介な体質を抱えたお前が警察や探偵と戦うには、詐欺師か怪盗になるしかない」と言うシーンあるのですがもうある意味詐欺師かもしれない!
いやぁ…説明は難しいですが読んでない人は是非読んで欲しい!
多分イラストがない文章だからこそ出来た事なのかもしれない!
詳しい探偵はもう、死んでいる。(たんもし)6巻のネタバレ感想はこちら!
- MF文庫J(探偵はもう、死んでいる。6)
探偵はもう、死んでいる。(たんもし)7巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
7巻のあらすじ
これは大災厄が起きそれを鎮めた1年後の話である。
大災厄を鎮めた1年後はシエスタ、夏凪は元名探偵、君塚はその助手という関係になっていた。
そしてその3人は連邦政府から呼び出され、世界各国で高官だけを狙った殺人事件が起こっていると知らされる。
また、巫女のミアの未来視の能力が働いていなく、これは未知の危機として問題視していた。
そして触手の破片(人造人間が用いていた破片)を高官に見せられ、その力を悪用する何者かが高官殺しを行なっているのではないかと睨む。
そして高官は再びシエスタ、夏凪を一時的にだが名探偵の職務を代行してもらいたいと願い…
シエスタと夏凪は了承して再び名探偵の職務に就き調律者に戻り戦いの場に足を踏み入れた。
7巻のネタバレ感想
5巻でシエスタを眠らせて、その後に大災厄が起こったらしいんですよね。
それで7巻はその大災厄を終わらせた1年後の一応は平和になったお話でした。
君塚、夏凪、シャル、斎川は生存で、その他吸血鬼のスカーレット以外の調律者は全員生存と。(ただし革命家のフリッツは確か5巻で既に死亡してた気がします)
ということはもちろん…シエスタも生きていると!
ただ一部負傷した者もいて魔法使いのリローデッドが車椅子生活になっていました。
そして大災厄とはなんなのかと!?
と言われますと…ほとんど不明…
1年前のある出来事とか、今は語るべきではないとかで隠されてますね。(もどかしい!)
ただしスカーレットが関与してることは100%というのは最後判明しました。
「そう、人類に仇をなす吸血鬼の反乱が起きたあの日のことから。」
P327 15行目
まぁ基本的に生存なので安心して大災厄のパートは読めるかもですが、なにかそこのパートに隠されたヒントがあるみたいな感じなので読者が探偵になって推理というか、考察的なことをしながら読めるのかなと。
詳しい探偵はもう、死んでいる。(たんもし)7巻のネタバレ感想はこちら!
- MF文庫J(探偵はもう、死んでいる。7)
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