おはこん!シルトです!
今回は逢空万太著「這いよれ!ニャル子さん」というライトノベルの1巻を読みましたので、ネタバレありでの感想を書いていこうと思います!
まぁこのライトノベルはちょっと思い入れがありまして、今から約5年前ニャル子を見て初めて2次元のキャラに一目惚れしまして色々とエネルギーをもらったんですよね(笑)
ただ肝心の物語の内容は全く知らなく読まず一目惚れという理由だけで4巻くらい買って放置してました。
そこでブログも始めて読書感想も書き始めたので、そろそろ真面目に読み始めようと思いまして本日読みました!ちなみにライトノベルを読んだのは今回が初めてです!
這いよれ!ニャル子さん1巻のあらすじ
夜、少年の八坂真尋(やさかまひろ)は謎の怪物に襲われていて逃げていました。そこで体力の限界でもう絶体絶命のところで、突如現れた銀髪の少女ニャルラトホテプに助けられます。
ちなみにニャルラトホテプとはクトゥルー神話に出てくる邪神で、這いよれ!ニャル子さんの世界では架空の話ではなく宇宙人。
八坂真尋が襲われた理由は宇宙の犯罪組織に目を付けられているという理由で、そこをニャルラトホテプ(以下ニャル子)が八坂真尋を宇宙の犯罪組織から守っていくストーリー。
あらすじ書いてみましたがこれだけ読むと真剣なストーリーですが、後で書きますがほとんどパロディギャグですね。
這いよれ!ニャル子さん1巻ネタバレ感想
それでは這いよれ!ニャル子さん1巻の感想をネタバレありで書いていきます!
ニャル子に対して斬新なツッコミをする真尋
真尋はニャル子がふざけているとフォークを刺すという斬新なツッコミをします。
特に最初はニャル子登場時にニャルラトホテプとは言ってましたが、まだニャルラトホテプと信用していない時に刺し人間の可能性もあるのに刺してましたから恐ろしい子…
まぁエンターテイメントなのであまりツッコんではいけないのかもですが。
昔アニメでツッコミに1tハンマーとか使っているのを見ましたがフォークとは…斬新…
しかも血の表現も書いてあるのでこちらにもなんか痛みが伝わってきそうな気がします(笑)
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色々なパロディが満載
這いよれ!ニャル子さんには色々なパロディネタが含まれておりまして例えば…
ジョジョのディオなどの「無駄無駄無駄」、テレンス・T・ダービーの「イグザクトリィ(その通りでございます)」
またポケモンのモンスターボールのパロディなど色々出てきます。
ジョジョしかあまり知らないのもありますが、ジョジョネタが多い気がしましたね。
パロディネタが好きな方にはオススメかもしれませんね!
私はジョジョネタがでてくる毎に「これ○○の台詞じゃん(笑)」ってクスクス笑ってました(笑)
ニャル子の設定がほとんどなんでもあり
もう設定は基本なんでもありでニャル子の設定が作中どんどん追加されていくんですよね。
例えば自分の周りだけ周りから見えないようにするとか、1回技を喰らってピンチになったけど同じ技は喰らっても2度目通用しないとか。
後者は真尋も卑怯な設定ってツッコんでますけど(笑)
まぁそもそもニャルラトホテプ自体姿が何にでもなれるので、設定がどんどん増えるのもありなのかな。
ただこちらが覚えるのが大変ですが。
まぁギャグ的なラノベですから慎重に考えちゃダメですね!
基本ギャグだけど熱いシーンもある
終盤のネタバレになりますがニャル子が苦手なクトゥグアと戦うシーンがあるんですよね。
今まではニャル子にとっては弱い敵でワンパンで倒してましたが、クトゥグアはニャル子より全然強く今までの追加された設定も全く通用しないという敵でした。
もうどんなにニャル子が攻撃しても攻撃を防がれて、あのワンパンで倒すニャル子はどこに行ったんだと読んでるこちらも絶望してました。
これはもうギャグから一気に熱い展開になりましたね!
そしてどう決着が付いたかは実際にお読みください!
這いよれ!ニャル子さん1巻ネタバレ感想まとめ
這いよれ!ニャル子さん1巻を読んだ感想ですが、パロディギャグで人を選びますが私はパロディネタ好きなので面白かったですね!
あとギャグのように次々と追加される設定も!
ただ気になる点が2点ありまして1巻では両親は真尋を家に置いて旅行に行っていたので、両親はニャル子の事を知らないんですよね。これをどう説明するのか気になりますね。
流石に宇宙の犯罪組織に襲われて守ってくれたと言っても信じてくれないだろうし。
また、真尋を襲う犯罪組織が1巻で壊滅したので今後どういう流れで話が展開していくのか気になりますね。普通に日常計みたいな感じになるんですかね。
2巻が楽しみです!
這いよれ!ニャル子さん2巻のネタバレ感想はこちら!
- GA文庫(這いよれ!ニャル子さん)
それでは!
最後まで読んでいただきありがとうございました!