やっシル〜!シルトです!
今回は富士伸太著「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)」を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます!
ついに最終巻!
なんだろう…この楽しくも辛い冒険誌が終わってしまった…っていう虚無感と言いますかすごいね。
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです5巻のネタバレ感想はこちら!
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)のあらすじ
滅亡の時、来たれり――。
【サバイバーズ】よ、世界を救え!
迷宮都市に突如現れたダンジョンの奥底で、かつての師アルガスと彼の共犯者である『襷の剣』に相対したニック/ゼム。
貴族学校での恩師ベロッキオに対し、スターマインホールへ立て籠もり、戦いを挑むティアーナ。
失った武勇とは異なる手段を身につけ、事態を打破する鍵『マーデの魔鏡』を探し出したカラン。
ティアーナの籠城戦で拮抗するバランスが崩れたことにより事態は大きく動き出し、【サバイバーズ】は再び集結する。
新たな協力者も得て、『襷の剣』に勝利したと思いきや――彼の真の目的である魔神復活を止めることは叶わなかった。
滅びを待つ世界で、【サバイバーズ】が迎える終着点とは――!
人間不信の冒険者たちが絆で紡ぐ、敗者復活の冒険譚、ここに完結!!
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)のネタバレ感想
それではここから「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)」のネタバレ感想を書いていきます!
ラストなのでかなりキズナも大胆な行動に出てまして興奮しましたね! ただ後半話しが大きくなりすぎてやや理解が難しいシーンがあったのですがそれはまぁ。
※以下人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)のネタバレが含まれますのでご注意ください。
アルガスの弟子想いの最期
まずですがニック、ゼム、キズナ、レオン、進化の剣、武の剣は前回から引き続き修羅道武林を攻略中で、なんとまさかのニックとレオンが合体〈ユニオン〉し絆の剣と進化の剣の二刀流で暴走したアルガスを倒し、その後ここは省きますが襷(たすき)の剣カリオスも倒します。
しかし、襷の剣は自ら贄となり、魔神復活を早めると…
襷の剣だけに注目してましたが、真の敵は魔神…
残念ながら阻止はできなかった…
しかし…
瀕死ですが暴走しているアルガスはせめてもの抵抗で、その贄になろうとした襷の剣を破壊し魔神の復活を遅れさせます。
もう会話もままならぬアルガスでしたが、最期までニックを想う意思はありました…
なので、ある意味襷の剣とアルガスは互いに封じあっていて、被害を抑えようとはしたんでしょうね……
悲しき宿命…
そして最期まで弟子のニックを想うその意志の強さ……
アルガスは人間としては上出来ではないかもですが、師としては人格者ですね。
私はそう思います。
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神の話でスケールが大きくなり複雑化
前巻の5巻から魔神とか天使やら急に話のスケールが大きくなり、魔神との最終決戦でなんか複雑化しましてちょっと理解が難しかったですね。
そこがちょっと…って感じではありますが、でも別にそこが凄く肝心なところとかではなく、理解できていたらもっと面白いよ的な。
あと最終決戦が数ページと意外とあっさりしてたなとは。
もう少し迫力ある魔神との決戦にはして欲しかったとは思いましたね。
それでも楽しかったサバイバーズの冒険誌
と、まぁ魔神の話が難しい、最終決戦があっさりだったと書きましたが、それでも楽しかった冒険誌でしたね!
もうねニックとカラン…婚約したと決まった時にはうおおお!ってなり、キュンッ!っていうかね!
そして最後の合体〈ユニオン〉本当に究極でして、キズナに進化の剣、武の剣、響の剣、そして襷の剣(破壊されたので力のみ)を預けて、その上でニック、ゼム、カラン、ティアーナの4人で合体〈ユニオン〉ッ!!
これには本当興奮しましたね!
だからこそもう少しバトルに力を入れて欲しかった感はあるんですが。
人間不信達が生んだ奇跡の絆!!
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)ネタバレ感想まとめ
ここまで人間不信の冒険者たちが世界を救うようです6巻(最終巻)のネタバレ感想を書いてきました!
何故アルガスはニックを育てたのかとかは、先に亡くなってしまい不明に終わってしまったりちょっと謎が残りつつありましたが…
それも引っくるめて人間不信から生まれた絆でユニオンだったり、あとは今回書いてませんがそれぞれ一時的に故郷に帰るシーンがありその回収があったりと本当興奮もし楽しい冒険誌でしたね…!!
終わりが寂しい…
仮に人間不信の世界があったら今どうなってるんだろうね?
やっぱニックとカランは結婚しているけども、そのままサバイバーズとしては冒険しているのかな…!?
これまでの人間不信の冒険者たちが世界を救うようですのネタバレ感想はこちら!

それでは! 最後まで読んでくれてありルト!