やっシル～！シルトです！
今回は甘岸久弥著「魔導具師ダリヤはうつむかない」の1～10巻のあらすじとネタバレ感想のまとめを書いていこうと思います！
※6巻以降は2ページ目以降にあります。
※以下魔導具師ダリヤはうつむかない各巻のネタバレを多少含むのでご注意ください。
魔導具師ダリヤはうつむかない1巻のあらすじとネタバレ感想
1巻のあらすじ
主人公また転生者でもあるダリヤとその婚約者トビアスが新居に着いた1日目の1時間後、トビアスから婚約破棄をしたいと告げられる。
理由は真実の愛を見つけたからだという。
更にはトビアスの彼女がこの新居の家に住みたいと言い出す始末で、ダリヤの胸が重くなる…
婚約期間は約2年間で急に婚約破棄をされたダリヤは憂鬱でうつむいてしまった。
しかし…前世は人に合わせて無理をし続けて自分を壊してしまったのを思い出し…
ダリヤはこれからはうつむくのをやめ、大好きな魔導具作成をしたり生きたいように生きると決めたのだった。
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1巻のネタバレ感想
まず、この魔導具師ダリヤはうつむかないは、ダリヤという異世界転生者であり魔導具師が主人公で兄弟子のトビアスが婚約者と。
しかし…結婚する直前にトビアスからエミリアという別の好きな人ができたと言われ婚約破棄され、ここからなんかドロドロした感じの展開になると思いきや…
特にそんなこともなく恨むどころか逆にダリヤはもういっそのこと、自分の好きに生きようって感じでポジティブに動くと！！
この過去にそこまで囚われないというダリヤの性格好きですね！
トビアスも変に逆恨みとかはしませんが、ただ少し色々と契約がトビアスの名でされてた面でトラブルもありますが、そこは周りのみんなが助けくれたり普通に楽しいストーリーですね。
詳しい魔導具師ダリヤはうつむかない1巻のネタバレ感想はこちら！
- MFブックス（魔導具師ダリヤはうつむかない ～今日から自由な職人ライフ～ 1）
魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のあらすじとネタバレ感想
2巻のあらすじ
ある日ダリヤの塔へヴォルフがやってきた。
そしてヴォルフから今度大蛙の討伐へ行くが、沼地で足場が悪いと聞いた。
そこでダリヤは乾燥魔法を付与した5本指靴下と、風魔法を付与した中敷が役に立つと思いヴォルフに渡したのだった。
そして討伐の時に湿地帯ではかなり役に立ち、そのことがヴォルフの他の仲間達にも広がりダリヤの元に5本指靴下と中敷の大量な発注が頼まれることに！？
2巻のネタバレ感想
ダリヤとヴォルフは確かに友達なのですが、ヴォルフはダリヤにかなり気を使いすぎているんですよね。
例えばダリヤに食事を作ってもらったら食費を出そうとしたり…（食材はヴォルフから貰ってるもの）
更にはダリヤが欲しい魔導具の素材があればなんでも取ってくるとまで言う始末！！
流石にここまで言われたダリヤは買ってきたら塔には入れないと！！（笑）
なのでかなりヴォルフは気を使いすぎているんですよね。
まるで恋人かのように…
本当ヴォルフはダリヤを守りたい、力になりたいって言う意志を感じますし。
でも互いに結婚には興味ないと。
ただほんの一部恋愛関係になりそうな文章はあるのですが、今後どうなるんでしょうね！？
いずれこのままの関係を続けたら恋に発展しそうな気がするけども…
詳しい魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のネタバレ感想はこちら！
- MFブックス（魔導具師ダリヤはうつむかない ～今日から自由な職人ライフ～ 2）
魔導具師ダリヤはうつむかない3巻のあらすじとネタバレ感想
3巻のあらすじ
ダリヤが商会を立ち上げてから、様々な人を巻き込み進んでいき…
ある日ガンドルフィ工房へやってきた。
そしてやってきたダリヤにガルドルフィ工房のフェルモはダリヤに頼まれていた、量産用の泡ポンプボトルをダリヤに見せた。
どれもダリヤよりも無駄がなく良い出来栄えで、他にも色々と試作品がありダリヤには考えつかなったアイディア作も沢山。
ここから仲間と共に泡ポンプボトルの量産化が始まるのだった。
この他にも魔導コンロの小型化などダリヤの魔導具作りはまだまだ終わりを知らない。
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3巻のネタバレ感想
2巻から登場したイヴァーノという元々ガブリエラの商業ギルドで働いてましたが、その前は商会をしていてダリアを見て感化されダリヤのロセッティ商会に入りたいと。
それは元々自分が商会をやってたのもありますし、ダリヤの父カルロとは良い飲み友達でありました。
しかしカルロの急死を目の前で見たイヴァーノは、自分はこの時何もできなかったと自分を責めてしまいました…
そして時は経ちダリヤが商会を開いたのを知り、イヴァーノにも娘がいるからなのか、カルロのためなのかダリヤをサポートすべくロセッティ商会に入ると！
流石にダリヤを守るとかはイヴァーノ自身できないと思ってまして、それでも力になりたく元商会の知恵を使ってダリヤをサポート！
しかしカルロはイヴァーノなどに多くの人に貸しを作って、タイミング的に天からのギフトというべきのでしょうか。
詳しい魔導具師ダリヤはうつむかない3巻のネタバレ感想はこちら！
- MFブックス（魔導具師ダリヤはうつむかない ～今日から自由な職人ライフ～ 3）
魔導具師ダリヤはうつむかない4巻のあらすじとネタバレ感想
4巻のあらすじ
ロセッティ紹介は魔物討伐部隊と取引しづつけ思いがけぬ早さで、王城へ出入りするまでになった。
魔導コンロを軽量化小型化した遠征用コンロも導入を検討し始める。
しかし…庶民のダリヤは貴族からは不好意的な目を向けるものもおり…
更には財務部長からも目をつけられてしまい…
ダリヤはどうこの苦難を突破し、魔物討伐部隊に遠征コンロを導入するのか！？
4巻のネタバレ感想
1、2回かはヴォルフとダリヤの友人のマルチェラは会ったことはありますが、ヴォルフがいる時に飲みを誘われたのは今回が初めて！
しかし…そんな回数にも関わらず、互いに丁寧な言葉ではなく互いに素の状態で話そうとすぐ打ち解け合います。
なんなら…
外に出て力比べとして組合もしますし（笑）
互いに身体強化持ってるので、フェアな状態での組合！！
まぁ最終的にはダリヤ達に見つかり止められる怒られるのですが（笑）
ちなみにヴォルフ曰くマルチェラは魔物討伐部隊にも引けを取らない強さと！
マルチェラが意外と強いことにびっくり…！
そしてさらに打ち解けた2人はマルチェラはヴォルフのことを「ウルフ」、ヴォルフは普通にマルチェラ呼びに！
馬鹿だけどこういうの仲も良いね！！
詳しい魔導具師ダリヤはうつむかない4巻のネタバレ感想はこちら！
- MFブックス（魔導具師ダリヤはうつむかない ～今日から自由な職人ライフ～ 4）
魔導具師ダリヤはうつむかない5巻のあらすじとネタバレ感想
5巻のあらすじ
友人、商会、騎士団と仕事を通じて人とのつながりをダリヤは次々と広げていく。
そしてオズヴァルドから魔導具師の教えを受け、素材となるスライムの養殖場では研究主任イデアと意気投合する。
更にはヴォルフの兄グイード、そして従者ヨナスと出会い更に縁は広がっていき…！
また、イヴァーノも自身の知恵と経験でロセッティ商会を発展させていくのだった！
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5巻のネタバレ感想
ダリヤの魔導具師としての教えをしてるオズヴァルドは、恋愛経験豊富かつ妻も3人いますので恋愛や夫婦円満の秘訣を知っているんですよね。
そして丁度私この時恋人じゃないけど、そんな感じの人がいまして喧嘩しちゃったんですよね…（悪いのは自分なんですが…）
そこで落ち込んでる時に読んだシーンなのですが…
ジャンという冒険者がいましてそれをダリヤがオズヴァルドを紹介して、2人で恋や妻について語るシーンがあり、そこでジャンは自分のせいで妻も子供も実家に帰られてしまって、何度も拗れてしまってもう手紙を送っても無理だと…
そこでオズヴァルドはお叱りかつアドバイスをジャンにしまして例えば…
「手紙？何を遠回しなことを。直接言って話してくればいいではないですか。自分の悪かったこところはおわかりでしょう？」
P.145 4行目
そしてジャンはプライドが邪魔して…と言い訳しますが、オズヴァルドはそんなプライドは捨てろと。
更には話し方のアドバイスをしてくれまして、最初に謝罪して改善する内容を具体的に話す。そして「できるだけ頑張る」、「これから気をつける」と口先だけの約束は意味がないと。
これ私読んで…あぁ…口先だけの約束やってたなと…心にグサってきましたね。
その反面、具体的に改善内容を話すと言うのはかなり勉強になりました！
この後ジャンは妻も子供も戻ってきて、私もこのアドバイスに則り仲直りしました！！
ありがとうオズヴァルド先生！！
詳しい魔導具師ダリヤはうつむかない5巻のネタバレ感想はこちら！
- MFブックス（魔導具師ダリヤはうつむかない ～今日から自由な職人ライフ～ 5）
