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魔導具師ダリヤはうつむかない6巻ネタバレ感想!トビアスとの再会と協力が熱い!!

小説
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やっシル〜!シルトです!

今回は甘岸久弥魔導具師ダリヤはうつむかない6巻を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます!

6巻すっごい良かった!!

あの婚約破棄したトビアスの最初で最後の最高の見せ場があったり、トビアスに対して色々と誤解があってその真実が明らかになったりと!!

魔導具師ダリヤはうつむかない5巻のネタバレ感想はこちら!

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魔導具師ダリヤはうつむかない6巻のあらすじ

ある日のことダリヤの元に友人のイルマの夫のマルチェラが焦って訪れてきた。

イルマは妊娠しており、そのお腹の子供の魔力が高く魔力過多症で命の危険に晒されていると聞き、どうにか魔導具で助けられないかと…

子供を諦めれば助かるイルマだが諦めずに…

「マルチェラと一緒に、この子を…」

とダリヤに…

しかし、ダリヤはそれを拒みイルマも子供を両方救うと約束し、魔力過多症の対策を調べ魔導具を作り始める。

それは各々に困難が待ち受けているのだった…

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魔導具師ダリヤはうつむかない6巻のネタバレ感想

それではここから魔導具師ダリヤはうつむかない6巻のネタバレ感想を書いていきます!

今までトビアスは婚約破棄のことがありかなり悪印象でしたが、チャラにはなりませんがそのくらいよくやった!!って感じのストーリーですごい良かったですね!

ダリヤとトビアスそれぞれ互いに誤解してた面もありますしね。

※以下魔導具師ダリヤはうつむかない6巻のネタバレが含まれますのでご注意ください。

トビアスとの再会と協力

今回イルマが妊娠しましたが、魔力過多症というお腹の中の子供の魔力が母親より強すぎて危険な状態になってしまいます。

イルマの命を守るか子供の命を守るか…

どちらかしかない…

ただ一つだけ方法はあり、それ専用の魔導具を作ればイルマもその子供も救えます

しかし…本来なら夫婦に魔力が差がある子供を産むときは、数ヶ月前から魔導具を準備するのが一般的(それでも貴族の場合だが…)なのだが、イルマの場合は準備しておらず一刻を争うと…

すぐにオズヴァルドに協力してもらうも、一部の素材の魔力付与はダリヤとの魔力の波長が合わず失敗…

そこでダリヤは魔力の波長が合うトビアスの存在を思い出し、人間的には信頼できないけど魔導具師としてなら信頼できると協力を求めるっていうのが今回のメインですね!

そしてその協力をしている時、互いに名前でしかも呼び捨てで呼ぶんですよ!!

それがもう本当に良かった!!

しかも互いに魔導具師としてサポートし合うってのもね!

この展開熱すぎて泣きましたよ!!

トビアスは人間性としてはアレですが、魔導具師としてはやっぱベテランなんだなと!!

ドラゴンボールの悟空とフリーザとはまた違うけど、それと似てる感じの協力を感じましたね。

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トビアスはダリヤの父カルロの意志を継いでいた

確かダリヤが作った魔導具コンロとかをオルランド名義で登録してたのが、1巻か2巻の時に判明したのかな。

最初それは利益を横から奪い取るのかとダリヤも私も思ってましたよ。

しかし…実は違いました…

まぁこれ婚約してる前提の話だったのですが、父カルロの「前に立って守ってやってくれ」という意志を継ぎダリヤの名前を出さずにオルランド商会も巻き込んで、オルランド名義にしたと。

いやぁ…まさかの展開ですね…!!

さらに、ダリヤとトビアスの婚約はカルロの戦略的な提案だと私個人は思っていましたが、実はカルロは貴族から目をつけられてまして、娘のダリヤ、弟子のトビアスを守るためにどうやら貴族ではないオルランド家のトビアスとの婚約を勧め存在を隠すみたいなそんな感じだったようです。

実は裏の真実があったとはね

しかし今はダリヤは貴族のヴォルフや色んな仲間に支えられていて、もうカルロの心配することはないのかも知れませんね!

マルチェラの悲しき宿命と覚悟

イルマの魔力過多症の危機から逃れる魔導具の情報を仕入れたいのですが、基本的にその魔導具は貴族が使ってるため貴族が動かないと情報を仕入れられないと…

そこでヴォルフは兄グイードの所へ行くが、動くには条件があり…

イルマの夫でありダリヤ、ヴォルフの友人でもあるマルチェラを騎士として雇う

そしてスカルファロット家とロセッティ殿に従い、危害を加えないという神殿契約を入れるという条件。

しかし、イルマが助かるならマルチェラにとってはお安い御用で受け入れました。

そしてイルマはダリヤやトビアス達のお陰で救われましたが、トビアスはマルチェラの友人でもありまして、お礼をしに行くのですが…

トビアスは他の商会、そして貴族から目をつけられていると…

そして一緒にいるとマルチェラも目をつけられ危害を加えられるに違いないと…

そしてマルチェラの神殿契約…内容は「スカルファロット家とロセッティ殿に従い、危害を加えない」

そう…トビアスといるとその2つも巻き添えになる恐れになるため、決別するしかなかった…

ここで契約の重さを知るのですが、妻のイルマを助けるためとはいえ悲しき宿命ですよね…

また、マルチェラが騎士と雇われた理由は、ダリヤとヴォルフを守るためだったんですよね。

ヴォルフだけではいずれ限界が来るかもしれないので、マルチェラを騎士にしたと。

そしてマルチェラ2人を守ると覚悟を決めます!

悲しき宿命でもありますが、その重い契約の上での覚悟!

まぁ最初はマルチェラは比較的に契約を軽く考えていましたけども、なかなかできることではないですよ…!!

漢って言えばいいのでしょうかね!?

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魔導具師ダリヤはうつむかない6巻のネタバレ感想まとめ

ここまで魔導具師ダリヤはうつむかない6巻のネタバレ感想を書いてきました!

トビアスがまさかのダリヤと協力したり、そしてマルチェラがイルマのために覚悟をしたり6巻は本当に熱く良かったですね!

熱くて泣きました!!

さてマルチェラは今後どんな活躍を見せてくれるのか!?

あとトビアスは決別した感じなので、ロセッティ商会とオルランド商会とは繋がってますが今後はトビアスは出てこない感じなのかな。

魔導具師ダリヤはうつむかない7巻のネタバレ感想はこちら!

それでは!

最後まで読んでくれてありルト!

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