やっシル〜!シルトです!
今回は甘岸久弥著「魔導具師ダリヤはうつむかない2巻」を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます!
1巻はトビアスの婚約破棄でかなり振り回されましたが、2巻はそういうトラブルとかはなくただ単にダリヤが作った魔導具が人気になりすぎて物事が進んでいくという!
まだ苦悩とはないと!
魔導具師ダリヤはうつむかない1巻のネタバレ感想はこちら!
魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のあらすじ
ある日ダリヤの塔へヴォルフがやってきた。
そしてヴォルフから今度大蛙の討伐へ行くが、沼地で足場が悪いと聞いた。
そこでダリヤは乾燥魔法を付与した5本指靴下と、風魔法を付与した中敷が役に立つと思いヴォルフに渡したのだった。
そして討伐の時に湿地帯ではかなり役に立ち、そのことがヴォルフの他の仲間達にも広がりダリヤの元に5本指靴下と中敷の大量な発注が頼まれることに!?
魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のネタバレ感想
それではここから「魔導具師ダリヤはうつむかない2巻」のネタバレ感想を書いていきます!
2巻は1巻と同じ感じでしてそんな大変なトラブルとかもなく、やっぱほのぼのや平坦とも違うけどまぁポジティブなストーリーでしたね!
こう大変な苦難とかはまだ出てきてないかなと。
※以下魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のネタバレが含まれますのでご注意ください。
ダリヤに対してヴォルフが気を使いすぎて…
ダリヤとヴォルフは確かに友達なのですが、ヴォルフはダリヤにかなり気を使いすぎているんですよね。
例えばダリヤに食事を作ってもらったら食費を出そうとしたり…(食材はヴォルフから貰ってるもの)
更にはダリヤが欲しい魔導具の素材があればなんでも取ってくるとまで言う始末!!
流石にここまで言われたダリヤは買ってきたら塔には入れないと!!(笑)
なのでかなりヴォルフは気を使いすぎているんですよね。
まるで恋人かのように…
本当ヴォルフはダリヤを守りたい、力になりたいって言う意志を感じますし。
でも互いに結婚には興味ないと。
ただほんの一部恋愛関係になりそうな文章はあるのですが、今後どうなるんでしょうね!?
いずれこのままの関係を続けたら恋に発展しそうな気がするけども…
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トビアスの兄とは今後は商会繋がり
ダリヤとの結婚破棄をしたトビアスの兄はイレネオはダリヤに謝罪しにいきます。
1巻の時なんか悪巧みしそうな感じを出してましたが、そうでもなく謝罪してトビアスの商会オルランド商会が潰れないように噂を立てようとしただけと。(噂立てるだけでもアレだけど)
ただしもうダリヤはトビアスのことは全然気にしていない…いや眼中にはないの方が正しい。
しかし、オルランド商会とは縁を切ろうとしたのですが、オルランド商会でしか扱ってない妖精結晶という素材が必要で今後は商会での繋がりのみになったという感じですね。
もちろんヴォルフからダリヤに嫌な思いするからやめておけ的なことを言われ心配されるのですが、「ヴォルフも嫌いな相手と討伐協力するでしょ?それと同じ」的なことを言われ納得すると。
まぁトビアス関連は1巻だけの登場で、これからは裏で妖精結晶を売る感じになるのかな。
そしてやっぱヴォルフは心配性というか過保護というか(笑)
ヴォルフがダリヤに見せるのは素の姿
普段ヴォルフが討伐部隊などに対してはダリヤに見せる軽い話し方ではなく、少し硬い口調での話し方です。
それはヴォルフの討伐部隊の友人たちに対しても同じでして、ランドルフというヴォルフの友人から明かされましたが…
ランドルフ達にはダリヤに対してのようにあんな軽い口調では話さない。あれが素の姿なのかと…?
これで思ったけど恐らく素の状態で話せるのはダリヤだけなのかなと。
あと1巻の時に書かれてましたが、ヴォルフは堅苦しい話し方は苦手だとありましたし。
まぁなので唯一っていうのは言い過ぎかもですが、ダリヤはリラックスできる友人なのかなと!!
そして終盤亡くなった母のお墓の前で誓います。
ヴォルフは「守りたい者を守れる者。ダリヤを守ると」と…!
本当ヴォルフは過去に人間不信になりながらも、こんなダリヤのように素敵な友達ができて良かったですね!
魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のネタバレ感想まとめ
それではここまで魔導具師ダリヤはうつむかない2巻のネタバレ感想を書いてきました!
終盤にそれぞれの決意が現れまして、ヴォルフはダリヤを守れる騎士になる。
ダリヤは前世とは違い仲間がいる。そして父を超える魔導具師になると。
ダリヤは前世は助けを求める人がいなく、過労死しましたからね…
これからこの異世界でも少しずつダリヤは達に困難とか苦難とか出てくるのかな?それが来たとしても乗り越えてほしい!
魔導具師ダリヤはうつむかない3巻のネタバレ感想はこちら!
- MFブックス(魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 2)
それでは!
最後まで読んでくれてありルト!