おはこん！シルトです！
今回は二語十著「探偵はもう、死んでいる。4巻」（略称：たんもし）を読みましたのでそのネタバレ感想を書いていきます！
4巻は面白いかつ感動もありましたが絶望の方が強いですかね。
探偵はもう、死んでいる。（たんもし）3巻のネタバレ感想はこちら！
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探偵はもう、死んでいる。（たんもし）4巻のあらすじ
風靡との戦いで負傷をしたロボットのシエスタは、君塚に鍵を渡しこう言う…
「あなた達四人が課題を乗り越えた時、これを渡すように言われていました。今君彦が知るべきことは全部そこに入っているそうです」と…
それから半日後…君塚達の四人は風靡に呼び出され、十日の猶予を与えられシードを確実に倒す証明をしてみせられなければ、シードの器の斎川を殺されてしまう。
君塚、夏凪はシードを識るためのヒントが眠っていると信じ、そしてシエスタを生き返えらすためロンドンへ…
また、シャーロットは風靡に依頼された仕事、斎川はコウモリと左眼覚醒のための特訓とそれぞれの行動が始まる…！
探偵はもう、死んでいる。（たんもし）4巻のネタバレ感想
それではここから「探偵はもう、死んでいる。4巻」のネタバレ感想を書いていきます！
コウモリの妹への強い意志、そして夏凪の覚悟が見られました！
※以下探偵はもう、死んでいる。（たんもし）4巻のネタバレが含まれますのでご注意ください。
怪盗とはなんなのか
4巻で初めて調律者の怪盗について触れますがミアの台詞だと…
「「怪盗」は十二人いる「調律者の」中でも唯一、明確に連邦憲章に違反した裏切り者よ。」
P.133 12行目
と、裏切り者で現在はとある大罪を犯して地下深くに幽閉されているらしく、怪盗本人は今回は出てないんですよね。
とある大罪ってSPESと手を組んだのか、それともSPESとは別の組織と手を組んだのか…
謎ですね…ただ怪盗って名前からシードを倒した後に何か落としてそれを盗むのか、もしくは先にネタバレになりますが今回斎川がシードにさらわれたのでもしかしたら、斎川を盗みにいくのか…
ただ…幽閉されてるのでどうなんでしょうね…
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君塚の巻き込まれ体質は調律者のような特殊能力なのか
私疑問に思ったのですけど君塚は巻き込まれて体質ですが、それにしても巻き込まれすぎではないかと！？
と、いうのも君塚の巻き込まれ体質は、巫女のミアが予知したものを覆し予想外のことが起こるんですよね。例えばバスジャックが起こったり、ミアの頭ギリギリに植木鉢が落ちてきたりなど。（ミアが危険になるのはあながち世界に影響を与えるから普通なら予知できるはず）
なのでこの君塚の巻き込まれ体質はなんか調律者がもつような、特殊能力の一つではないかなと思い始めましたね。
色々と犠牲が多すぎ絶望状態…
今回ついにシードと戦うのですが、コウモリはシードを爆弾まで誘導し爆破して自ら犠牲になり、シャーロットはシードに意識不明の状態にまでされ、斎川はシードに奪われ…
さらにはシエスタを生き返らすために、調律者の探偵は世界に一人しかいてはいけないというルール上探偵の夏凪はいなくなると…
ただコウモリは自分の命までを犠牲にし、シードの弱点が太陽だということを証明しましたし、死に際でも「ハハッ」って笑っていたのがカッコよかったですね！
しかしシエスタが生き返る代わりに夏凪がいなくなるということは、もう一つの人格のヘルはどうなるの？
夏凪の覚悟…そして最期の手紙も泣きましたがこれでシャーロット、斎川が復帰したとしても、夏凪がいないんじゃ…なんか虚無感が…
探偵はもう、死んでいる。（たんもし）4巻ネタバレ感想まとめ
ここまで探偵はもう、死んでいる。（たんもし）4巻のネタバレ感想を書いてきました！
終盤のシード戦は君塚達は全く優勢に立てずに、終始劣勢だったので絶望感しかなかったですね。
まぁシエスタが生き返ったので少しは希望は持てますが、ただどうにかしてシエスタが生き返りつつ、夏凪も戻ってこないかな…
あと怪盗がいつ出てくるのか、また君塚の飲んだカメレオンの種の副作用は本当に無いのか気になりますね。
5巻はいよいよシードとの本当の決戦の時なんでしょうかね…！
シエスタ生き返ったし4巻では吸血鬼出なかったので共闘みたいなのをしてくれると勝手に期待！
探偵はもう、死んでいる。（たんもし）5巻のネタバレ感想はこちら！
- MF文庫J（探偵はもう、死んでいる。４
）
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それでは！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
